(*´∀`)トークセン施術記5 ~脊椎側弯症~(´∀`*)

氣内臓療法&トークセンの混合コースを、受けに来ていただいたクライアント様。
仰向けの体勢で片背中が5㎝ほど浮いてましてリラックスが難しい状態につき、
相談の結果トークセン主体のコースに変更しました。

15年来の脊椎側弯症との事で、主訴は右偏頭痛、慢性的な肩こり、

胃腸の不調、睡眠レベルの低下など。
気圧の変化による不定愁訴もみられる模様です。


施術前のチェックでは、手足の脈は特に問題なし、両足の傾きなども問題なし。
定期的に通われているカイロプラクティックの良い施術痕がありました。
他療法の施術師からのお手紙の様で嬉しい瞬間です (*´ω`)

歩行システム的には、右足小指への若干の重心やや過多、そして若干の変形。
ですが、それも上方には影響してませんでした。
下半身からの(または下半身への)影響は薄そうです。

施術室に入ってこられた時の右目の違和感。
やはり右後頭筋付近にブロックがありました。

 後頭筋(こうとうきん)
 (*´∀`)っ http://www.musculature.biz/40/41/post_16/

座位では右脊柱起立筋が5㎝以上奥まっていました(表現乏しくてゴメンです汗)
この辺が右後頭筋付近~右目への展張を産んでいると思われます。
右偏頭痛はこの辺からかもしれません。

うつ伏せが可能(多少の時間制限あり)につき、

まずは肋間筋を意識しながらの背面トークセン。
できた背面の緩みを30分放置し仰向け施術へ。

仰向け施術では、斜角筋群、胸鎖乳突筋、小胸筋、三角筋のバランス、

上腕二頭筋、上腕三頭筋のバランスをトークセン。
前腕や指からの(または前腕や指への)影響は薄そうです。

横隔膜や腸の偏りをトークセンした後、さらにうつ伏せに。
2度目の背面トークセンでは大きな感覚の変化を感じたそうです。

1度目の背面トークセン後に放置したことにより、背面ブロックが流れ、

深層部分が隆起し、より深いアプローチができました。
施術を2度に分けることにより、過度な刺激や、強い施術を回避できると思います。

再び座位になって頂くと、左右脊柱起立筋の差がほぼ消失していました。
体の軽さと呼吸の深さ、表情筋の左右バランスも整ったようです。

左右の肺の拡がりを感じながらの呼吸を、脳で意識していただき形状記憶。
酸素の取り込みが増えたことにより、睡眠レベルも上がると思います。


1日に必要な脳の酸素量はドラム缶5本分と言われてます。
充足することにより脳本来のポテンシャルが戻り、不定愁訴も楽になると思います。
SPECも目覚めるかもです (ノ∀`*)←

とても喜んでいただけた模様で、
「どれ位の頻度で受けたら良いですか?(*´∀`)♪」と質問頂きました。
明日朝起きた時の体感で決めていただくようにお伝えしましたが、
2週間以内にあと1回程の施術で、お手伝いできる事はなくなると思います。

流れが速い川にヘドロが溜まりづらい様に。
トークセンで出来た、深く大きな深層循環は戻りづらいです。
以降はリラックスして氣内臓療法受けていただけますね (*´ω`)v


大きな変化のあった施術の後は、カフェイン以外の温かい水分で。
老廃物を沢山出していただけると翌日が違います。
白湯がお勧めです♪

やはりトークセンは面白いです~(*´∀`)゜・*:.。. .。.:*・
今日はチェンマイのトークセンマスター・ソンポン先生のDVDを見て勉強します。